今年度授業のイブ

来週月曜日で、一年間の授業が終了します。
つまり、今日はその前日(昼間ですが・・・・)、イブでした。
そりゃあ、あんたたち生徒もそうでしょうが、私も気持ち的には消化試合的退廃感をにじませつつ、授業してきました。


もう春休みの宿題をもらっているらしく、早くもせっせと宿題の消化に精を出す人もちらほら・・・、気持ちは分かるけどね。
しかしながら、こっちとしては、現代国語の時間に、数学の宿題とかやられちゃうと、ちょっと癪。
で、もちろんいろいろ嫌がらせはします。


でも、結構効果的なのは、この一言です。
「あーあー、知らないよぉ。ナンチャッテの天敵だった数学を、国語の時間にやってると、私の馬鹿が感染するよ〜。感染力、めっちや強いし」
というと、けっこう嫌ぁな表情を見せて、こそこそ片付けます。
しかし、真顔で嫌ぁな顔されると、逆に(そ、そこまで感染力強くないとは思いますけど・・・)と、心の中でつぶやいてしまいます。


とはいえ、無事に今年も終えられそうで心底ほっとしています。
本当は、普通科クラスの古典を担当したいと思っていましたが、最近は気が変わりました。
実は、私の隣の席の非常勤の女性は、週に二時間の古典講読を教えているんだけど、前回の学年末でクラス平均が30点台だったというのを聞き、一気にやる気喪失。だって、赤点補習、どうなるんだ!
現代国語ですら赤点がでやしないかとドキドキしているのに、クラスの学科平均30点台の生徒相手に、とてもやっていける自信がないっすよ。