アメリカ土産

夫がアメリカ出張から戻ってきました。

仕事でアメリカに行くわけですから、お土産なんか必要ないとはいいながら、子供たちも第一声が
「わあ、お土産は何?」
だし、私も、さりげなくデューティーフリーの袋を覗き込んだりしてしまいます。
そんな家族の視線を感じて、夫もそれなりに細々したお菓子なんかを買ってくるのです。



アメリカのお菓子(ジャンクなお菓子です)は、相変わらず原色の毒毒しい赤・青・緑というものでした。
息子Bは、アメリカにいたころ、この手のお菓子が大好きで、しょっちゅう食べていましたが、そんな彼の便は虹色でした。
赤や緑が、ナチュラルな便色に混じっていたのを、思い出します。



まあ、それはそれでいいとして、毎回、夫が海外出張するたびに感じることは、スーツケケースを開けて、お土産を取り出すときに、その国独特の匂いがあることです。
アメリカから帰ってくると、アメリカプロダクツの匂いがし、中国から戻ってくると、中国の埃っぽいような匂いがします。フランス製品は、中国・アメリカと比べると、比較的マイルドだったかな?



いずれにしても、お土産を貰う方は、気軽に
「あら、ありがとう」
で終わってしまいますが、買うほうは、あれこれ気を使うものですよね。



ところで、封をあけたものの、そのままになっている「リコリッシュ」をいつ、処分すべきか、早くも悩んでいます。

注:リコリッシュとは、アメリカの子供が絶対に一度は食べたことがある国民的承認を得た赤い縄状のゼリーのようなグミのようなお菓子。学校でもしばしば先生から配られる。私は、日本人でそれを完食した子供を見たことは無い。