コマーシャル

胃腸薬のコマーシャルで、
「結局胃腸薬は、胃のことしか考えてないんだよね」
「腸のこともかんがえています」
「え〜、腸のことも?」
「腸のことも」
「腸のことも?」
「腸のことも」・・・・
というのをご覧になったことあります?

ぜんぜんひねりがなくて、ひたすら連呼するというパターンです。

私が
「くどい」と、画面に向かって独り言をいっていたら、脇に座っていた息子が
「連呼は、CMの基本でしょ」
と、言うのです。


今時、なんのオチもヒネリもなく、連呼で終わるだけのCMの方が珍しいくらいじゃない?



パチンコ「創世のアクエリオン」のコマーシャルソングのように、歌詞が微妙に聞き取れないとか、この会社一体何作ってるんだ?とか、この商品ってどうやって使うものなの?・・・・みたいなスッキリしない気持ちが残った方が、消費者の「何よ、何なのよ」という好奇心を掻き立ててくれるような気がします。
少なくとも、私の心には引っかかっています。