ジャグリング

九月に息子たちの通う高校・中学で学校祭りがありました。
その時、戸外のステージで、有志たちの発表をしていました。
私は、五年目にして初めてステージ発表を腰を据えてみてきました。


オーケストラ部の演奏に引き続き、バンドやクラスの出し物やジャグリングやダンスが次から次へと発表されました。
その中で、ひときわ見事だと思ったのが、ジャグリング同好会による演技でした。



一人の演技も見事です。
五つくらいのボールを見事にジャグリングしていましたから。
五人揃っての演技というのが圧巻でした。もう空中にうじゃうじゃとタマが行き交って、よくぞ空中でぶつからないものだと息を呑んでみておりました。
「息子にああいう特技があるといいなぁ」
と盛んに褒めそやしていたのが息子に聞こえたのか、最近息子Aがやけに張り切って部屋でデビルズスティックの練習に励んでいます。



デビルズスティックというのは、2本のスティックを使って、三本目のスティックを思いのままに操るという業を指します。名前の通り、三本目のスティックは、何者かの見えない力が働いて動いているように見えます(うまくいった場合ですが・・・・)。
息子Aの部屋は二階にあるのですが、フローリングの床に、落ちたスティックがゴツゴツと当たってうるさいこと!
しかも、人がベッドで寝転んで趣味の読書を楽しんでいると、特に耳元が床に近づくせいか、余計に響くのです。



今も、食後の腹ごなしのつもりなのか、自室でゴツゴツ音を響かせています。
せっかく部活を引退して、ちょっとは勉強する気になるかと思ったら、また変なものに熱中していて、ちょっと心配です(しかもうるさいし・・・・)。