児童文学デビュー

夏休み、なりきり作家の日々は続いております。
去年のような「がむしゃら期」は卒業しまして、今年はいろいろ対策を立てて臨んでいます。

まずは、敵を知り己を知るのが勝利への近道。
実はこれ、お隣の奥さんからのアドバイスでした。


隣の奥さんは、若かりし頃、とある企業主催のエッセイコンテストでみごと『最優秀賞』を受賞した経験をもつという人です。
昨年、私が作家になっていたことと、いくつか受賞したことも全部知っています。
一番大切なのは、このエッセイに主催者が何を求めているのかを知ることなのだそうです。
いわれてみれば当たり前のことです。
過去の最優秀作品を読んで、主催者が求めている路線を知ります。
受賞作品をみて、自分には合わないなぁと思ったら、そこには出さない。もともと縁がないので、出してもどうせ没になることはわかっています。
自分の好きな作品が受賞しているなら、挑戦するだけの価値があります。

さらに、何を求めているのかを検討して、それに沿うような作品にする。
う〜ん、さすがは最優秀賞をとる人は、心構えが違います。


その奥さんから、褒められたのは、私には普通の人が思いつかないようなユニークな目の付け所がある、のだそうです。
今年は、児童向けのお話にも挑戦してみました。
早速、作品を聞いてもらいましたら、
「意外と、こっち方面(児童文学)で花開くかもよ」
とのお言葉。


おだてられるとメタセコイヤにだって登ってしまう私。
さっそく200枚の児童文学賞を目指しています。
現在も、85枚。
まだまだ長丁場ですが、ウキウキしながら書いています。