内憂外患

最近、テレビニュースを見るのが辛くないですか?
毎度おなじみ、政権間での愚にもつかないようなことで、長々と揚げ足取り的論争が続いています。


すっごい個人的な意見なんだけど、はっきりいって例えば個人が何億円かの賄賂を貰ったとか内緒で土地を買ったとか、あまり興味がないんです。そりゃ、むかついいてますが、それを国会やメディアがしつこく取り上げなくても・・・っていう気がしています。
そんな愚にもつかないニュースが脚光を浴びていて、もっと大事な、直接国民生活に関わる問題が陰に隠れているのが心配です。
メディアも、そういう取り上げ方をするべきだと思うんだよね。


私の知っている小学校の先生は、8000円の不正のために職を失いましたよ。
最初、ニュースで聞いたときは、8000万円の間違いだと思ったくらいです。
世の中の常識をなくした政治家は、もう必要ないと思うんだわ。


もう一つ。
外患のほう。
日本の力が弱くなっているんだ・・・・と実感するのは、中国もロシアも、見計らったように領土の所有権を主張していますよね。
日本の経済力が弱まって、顔色をうかがう必要がなくなったってことかい?
アメリカも、日本が御用済みになったと感じているのかも。
「領土問題は二国間の問題」
とは、本当に便利な言葉ですよね。理が通ってますもん。
そういう一方で、アメリカにとって得なことがあると見たら、どこでも顔を突っ込んで介入するのにねえ。


そういうわけで、最近、ニュース番組を見るのが辛いと感じています。
なんか、このまま尻つぼみ、右肩下がりで斜陽していくのか?
同じ斜陽でも、イギリスはここぞというときには存在感を発揮してますよね。
外交に強い!
やっぱ、英語かな?
イマドキ、どこの会社でも昇進に英語の試験は欠かせないよね。国会議員もせめて英検準一級ないと、立候補する資格がないとか、それくらいの基準を作っても良いんじゃないの?