再び山小屋

数日前に、息子Bと私は祖父母・妹夫婦とその子どもたちと一緒に山小屋で避暑してきましたが、今回東京から息子Aが帰省したのを機に、再び祖父母と息子Aと私の四人で避暑してきました。


ニュースによると、昨日の最高気温は36度を越えていたようですが、山小屋の日中の気温はそれよりは10度以上低くて、本当に涼しかったです。


ただここも、年々涼しくなくなってきているような気がします。
日中の気温が25度なら十分涼しいのですが、温暖化を感じるのは朝夕の気温のこと。
例年なら朝晩の冷え対策に長袖トレーナーが必需品だったのに、今年はなんとノースリーブと短パンで一日中過せてしまいました。
山で一番変化を感じたのは風。
風に切れがないというか、爽やかな風じゃなくて、じっとりとしたちょっと重たいような風が吹いてきました。
たまたま現地の方とお話したら、やっぱり年々夏が暑くなっているとのことでした。


今回も、根っこ掘りの大仕事を四人で力を合わせてドロだらけになりつつ仕上げました。
直径が30cm以上もある木の根っこです。
すんごく重労働ですが、最後に丸太をテコにしてメリメリメリ・・・っと抜き上げるときの快感は何者にも換えがたい喜びなのですよ。
これは絶対に実際にやってみた人にしか伝わらない快感なんだけどね。



息子Aは都会の生活に染まってしまって、イマヒトツ山仕事の力にはなりませんでした。
なんかヒョロリーン度がさらに増した感じ。
とはいえ、仕事の合間に、大学のこと、友達のこと、部活動のこと、自炊のこと、スペイン語のことなど、東京での様子をいろいろスパイできてよかったです。


帰宅すると、息子Bは友達の家で外泊ということで、夫と三人で回転寿司で夕飯。(息子Bは塾があったので、山小屋避暑には行かずに家に残り、翌日は友人宅でお泊りということでした)
こうしてみると、家族四人が揃うのって、けっこう難しいことなんだなあ、と実感。