ガソリンスタンドの閉店

一昨日、いつものガソリンスタンドで給油してもらっていると、そこの奥さんが
「うちは、今度の20日でお店を閉める事になりました」
と言うのです。
「え゛ー、じゃあ何処か別のところに移るんですか」
とお聞きしたら、もう完全に店をやめてしまうとのこと。
法律の改正で、店のガソリンタンクの規制が厳しくなって、新しくするよりは閉めてしまうことに決めたとか。


最近、例えば国道一号線みたいな大きな道沿いですら、ガソリンスタンドが減っているのを実感しませんか?閉店したばかりの店や、すでに更地に変わってしまった店の跡を幾つも知っています。


うっかりドライブ中にガソリンのエンプティーランプがついちゃったりすると、とっても焦ります。ガソリンスタンドが減ってしまって、どこで入れられるか分からないからです。
以前、アメリウィスコンシン州をドライブしたとき、道々のガソリンスタンドにでっかい標識が立っていて、『次の給油場所まで50マイル』みたいなことが書かれていました。
これは本当ですよ。そこで入れないと、あとはひたすら誰も住んでいない荒野を走り続けることになります。そんなところでガス欠になったらマジで怖い。
「さすがアメリカだよね〜。広さが違うもん」
とかなんとか夫と感心したものですが、いまや別の意味で日本にも「次のガソリンスタンドまで何キロ」みたいな看板が必要になってきました。


テレビでの最近のハイブリッドや電気自動車のコマーシャルを見ていてふと思ったことがあります。(ナンチャッテは、推理小説・スパイ小説・陰謀モノ小説も大好きで、よく読んでいるので、影響されているかもしれませんが・・・)
これだけ全国でガソリンスタンドの閉店が続くのは、もう次世代の自動車である電気自動車の普及を見据えていて、政府だか企業だかの遠大な青写真のもとで、ガソリン車を減らししていくためにとられた政策の一環なのでは?そのために給油所のタンクの基準を厳しくして、自主閉店を促している!とか。


以前、一年くらい高速料金一律1000円になりましたよね。あのときを思い出してみて。あの時期にETC装着率が急激に伸びましたよね?
ひよっとして、これも深読みのしすぎ?