常勤講師

今日は久々に非常勤講師のおばさんたちの茶話会に参加できました。
今日は、去年の途中から、産休補充で常勤講師へ登用された友達の話を聞けました。
病欠や産休が突然だったりした場合、しばしば非常勤から常勤へとシフトするケースがあります。
学校側としても、年度途中に、いきなり未知の人を探してきて常勤をお願いするよりも、学校のこともよくわかっている自分のところの非常勤でしっかり働いてくれている人にお願いする方がリスクが無いですよね。


こういういきさつで非常勤から常勤に変わった人は、概ね、ほとんど拝み倒されるようにして仕事につくことが多いのです。
「いえいえ、もう○○先生には、朝の8時15分から夕方は4時45分までの拘束時間しかお願いしません」
と言って拝み倒されて常勤を引き受けたが最後、会議が夜の九時まで終わらなかった、と嘆いていた人を知っています。
そりゃそうよね。職員室で他の教員が慌ただしくしているのに、一人だけ、
「私は拝み倒されて常勤を引き受けたのよ」
といって定時には上がれないよね。



とはいえ、幸運にも私の友達は、24年度は拝み倒されたときの条件がそのまま生きていたようで、部活動だの委員会活動だの生徒指導だのの実質的な仕事はそれほど来なかったようです。
問題は、来年度。
来年度も引き続きそこの中学で常勤として働くことになったそうですが、いったいどの程度の仕事が回ってくるのか。
当人もそうですが、私たちおばさん非常勤講師陣も興味津々です。


なにより受け持つ学年によっては、林間学校や修学旅行についていくことになるわけで、私たち非常勤にとってはまったくの未知数の仕事です。
テストを作成するのも初めてだろうし、成績会議や年間の授業の進め方なども作ったりするんだろうなぁ。
びっくりしちゃったのは、非常勤講師だからという理由で、定期テストの採点をしない非常勤講師がいて、常勤講師となったわが友は、その人の分まで採点していたこと。
そんな非常勤講師、私が学校の責任者だったら、絶対に欲しくないけどなあ。