五十肩とかいう?

ナンチャッテ屋の店内改造にいそしむ日々です。
松の内が済んだ頃、店のウインドーに出ていた、「午の干支」を片付けました。
しまってあったところから商品を出してくるのも大変ですが、出す以上に、片付けて元の場所にしまうほうが、もっと大変なのです。


干支のように、12年に一度しか出番がないような商品は、当然、倉庫の一番奥の棚の、一番上の段に片付けることになります。
狭い通路に梯子を立てて、大きな段ボール箱を積み下ろしするわけです。
おまけに、ナンチャッテ屋の倉庫の商品は半世紀み前から手つかずみたいなものが多くて、しっかり縛ってあるはずのビニールの紐は完全に劣化しています。その上、段ボール自身も劣化していて、不用意に箱を持ち上げると、箱自身が破れてしまうような状態なのです。


当然のことながら、箱の出し入れには、紐や箱に頼らず、自分の腕と体で、がしっと受け止める必要があります。


干支の入った箱を、梯子に乗って、片手で上にあげたとき、確かに筋肉がオーバーワークしたと思いました。
翌日から腕が上げにくくなったのは、筋肉痛だと思いましたが、いまだに腕が上がりづらいのをみると、あの時、きっと細い筋肉の一本か二本は切れたんじゃないか・・・と疑っています。
それとも、これが悪名高い「五十肩」というやつか?


数年前に、高校のクラス会があったとき、「五十肩」に罹患して、車のシートベルトが自分で閉められなかったというクラスメイトに数人出会いました。
私の場合、一応、「黒板に文字を書いてナンボ」の商売なので、もしも「五十肩」なら、シートベルトとは比べ物にならない支障が出るはずです。
ちょっと怖いです。