何とかしないと…

フルタイム勤務になって、八か月たちました。
朝は6時50分に家を出て、夜は午後8時帰宅という生活が、日常となりました。
平日はそういう時間帯に勤務しているので、なかなかお買い物をする時間はありません。土日も、日用品の買い出しや、家事の整理、体調管理(昼寝)、美容院へ行くなど、なんだかんだとやることがあって、なかなかまとまった時間をとれません。
自分の洋服を買いに行くのは、時間と、お金が必要なのはもちろんですが、一番必要なのは気力です。これがないと、「まあ、これでいいか」という、ファッションにとって一番の大敵の「詰めを甘んじる心」が生じてしまうからです。
いま、ナンチャッテには、この気力が足りないんじゃないか、と反省しています。それで結局は似たようなチュニック丈を選んでしまうのではないか。

前にも書きましたが、自分のワードローブのほぼ9割はチュニック丈。この冬はロングカーディガンばかり着ている自分がいて、ジャケットに袖を通したのは、ほんの数回だということに気づきました。
肩凝るし、重いし、腕を挙げにくいし、ヒップラインが出るし、ボトムス選びが面倒だし・・・とジャケットを着ない理由なら山ほど出てきます。その点ロングカーデは、楽だし、ボトムスにカルソンパンツかスリムなパンツ穿いてもヒップラインが隠れるし、なによりあったかいし、軽いし・・・と、ロングカーデを手に取る理由なら山ほどあります。

こうやって、チュニック丈に安住してしまうと、二度とジャケットを着たくなくなってしまいます。それはまずい。
このあいだ久しぶりにジャケットに手を通したら、二の腕あたりが、確かにキツい。
以前よりもさらに腕周りが動かしにくいという衝撃の事実。
ひょっとしたら、多少窮屈な思いを体にさせていないと、体の線ってどんどん崩れていくのではないか。

ちょっと気力を充実させて、チュニック丈ではない、しかも、ニットじゃなくて、しっかり裏地が付いた洋服を探してこないといけないんじゃないかと思い始めています。