中間テスト

私が中学生だったころは、テスト範囲がテスト初日の一週間前に発表されて、告知日から一週間をテスト週間として、部活動も休止して何となく慌ただしい気分になったものです。
中間テストは二日間五教科、期末テストは三日間、九教科にわたりました。


ところが、うちの中学は、五教科を一日で済ませてしまうというやり方をしています。
国算理社英の五教科だけ。私は、このやり方には賛成できないんだけど。



ゆとり教育のおかげで、授業の時間数が減ったあおりをうけてテストの日程を一日にしているのかもしれません。
が、ここで声を大にしていいたいのは、せっかくの勉強の機会を減らすことはないと思うんです。思い出してください。テストの前日くらいしか、まともに集中して勉強しませんでしたよね(ひょっとして、私だけ?)。 
もしも二日間にわたっていたら、二日間は前日の夜に一か月分の勉強をしますよね。もしも三日間試験があれば三日間は集中して勉強する機会があるわけじゃない? せっかく自主的に集中して勉強するテスト前日の貴重な機会をたった一日に減らすことないんじゃないかなあ。



じゃあ音楽・家庭科・体育・美術は、どうやって評価しているんだろう、と思うでしょ?以前、隣の席の体育の先生に聞いてみたら、期末テストの前に、通常授業の時間に、筆記テストをしているんだそうです。どんな問題だったかなんて、口コミですぐに広まっちゃうもんだと思うんだけどね。



いずれにしても、金曜日に中間テストは終わって、只今採点中です。