検診

新学年になって一ヶ月くらいすると、検診がはじまります。歯科検診・内科検診・眼科検診などです。一年生と三年生は、五月に野外学習と修学旅行があったために、五月の初旬には検診がすんでおりました。



夏休みまでは特別な行事が無い二年生は一番最後になりました。
この二日間は、午後にある授業は、授業時間の半分以上を検診に割かれてしまって、予定が大幅に狂ってしまいました。
ただでさえ、二年生は六月に職業体験という行事が一週間もあって、まったく授業が進まない上に、六月は作文推進月間で、原稿用紙五枚の作文を一人一作品出させないといけません。そして極め付けは期末テストです。テストの日程が決まっていて、授業数日数が極端に少なくて、作文指導に時間を割きつつ、三つの単元(短歌・物語・特別な漢字の読み)を終わらせるという超ハードな月になるのです。



それなのに、二時間続けて検診で授業が進まなかったのです。
検診の時間帯に、何の授業が当たるのかは、たまたまその曜日のその時間だったら不運だったねという感じで、私のように二時間続けて同じクラスが検診の時間に当たってしまうということも「偶然」起きてしまうのです。
こんなことになってしまって、歯科検診と内科検診を恨んでいます。