プラット京都

京都は、三年前に家族旅行をしてきました。今回は、息子Aの友達のお母さん方と、女三人連れの京都となりました。



今回の旅行の一番の目的は、○○寺参拝。息子Aの学校の祖山が○○寺になっている関係で、○○寺参拝という企画に申し込んだのです。定員60名ですが、毎年申し込みが殺到するとの事でした。今年は金曜日・土曜日・日曜日の三日間で申し込みが定員オーバーとなり、締め切られたそうです。友達からファックスで送らないと無理だとアドバイスを貰って、なんとか入れていただけました。



11時に現地集合で、三時半に現地解散。
おとき(精進料理)と、参拝料と、○○寺の写真集と、お数珠のお土産付で5000円でした。さらに若い修行僧みたいなお兄さんのツアーガイドと偉いお坊さんの講話付きで、非公開の三門上まで上らせてもらい、四時間あまりも楽しめて、けっこう満足でした。この企画が毎年大人気だという訳も分かります。生まれて初めて、二百回近くも南無阿弥陀仏を唱えて、なんとなく救われたような清々しくなったような気持ちのおまけも付いてきました。



現地解散で、そのままとんぼ返りというお母さんもいたでしょうが、私たちは、せっかくだからと、京都のショッピングと夕食を楽しんできました。一緒に行った友達の一人は、常勤講師をしていますが、それよりもツアコンに転職した方がいいんじゃないの、というくらい上手に京都の案内をしてくれました。
新幹線のチケットの手配から、食事場所の予約、売り切れ必至の豆大福の予約までしてくれて、本当に致せり尽くせり。チケットは「ぷらっと京都」というこだまのチケットで、10500円。
そのうちの3000円はクーポンとしてお食事やお土産に使えるので、実質は7500円が新幹線代です。お安いでしょう?
こだまなので、一時間に一本という不便さはありますが、ちょっと早くついた京都では、ゴージャスな雰囲気の長楽館でお茶をして過ごしました。
アフター(○○寺)では、四条川原町辺りを散策して、京都ならではの工芸品のお店やお土産屋さんを覗き、五時に予約した美登幸では、クーポンを使って豆腐料理を堪能。その後は高島屋へ寄って注文してあった大福をピックアップして、お土産を買って、タクシーで京都駅へ。



女同士なので、覗きたいお店や、食べたいものの嗜好が似ていて、子供と一緒に旅行するときのようなストレスが無いのがいいわぁ。子供がいると、日本国中どこへ旅行しても、寿司が食べたいとか、焼肉が食べたいとかいうじゃない?また、繊細なものを扱っているようなお店へ子供連れで入るなんて、考えただけでも血圧が上がりそうだしね。




女三人で姦しいというだけのことはあって、新幹線に乗っている一時間も「あら、まだ五分くらいしか経ってないのに・・・・」、いつの間にか目的地に着いちゃうんだもんね。



これは、いいです!家族四人の四分の一の予算で、四倍以上の満足度。是非とも女友達小旅行を計画してください。私、万難を排して参加します。