真珠

六月は、地味ながらも行事が多い月だと、前々回のブログに書きましたが、それに加えて、私にとっては大切な月でもあります。
六月が誕生日なのです。ふたご座で、誕生石は真珠です。
真珠は、一番好きな宝石で、ほとんど毎日、真珠のネックレスかイヤリングをしています。真珠って、冠婚葬祭専属宝石みたいな位置にいるように思われがちですが、普段の洋服にもフィットするものだと考えています。
何といっても、真珠色がとってもオールマイティー




以前、カラーコーディネイターに、私の肌色や雰囲気に一番しっくりする色、というのを見てもらいました。意外や意外。オリーブグリーンやチョコレート色といった、こっくりした色合いのものが似合うといわれました。それらの色は、今までに試したこことの無い色だったので、正直なところ半信半疑でしたが、やっぱりプロの言葉には従うものですね。私がオリーブグリーンやチョコレート色の洋服を着ていくと、
「若々しく見える」といっていただけます。
だけどオリーブグリーンは暗くて重い色じゃない?そんな色合いのコーディネイトに、真珠のアイボリー色は、控えめながらも光を集めてくれて顔周りを明るくしてくれます。
ダイヤモンドやその他のカラー貴石は、お値段も高くて、なかなか普段に気軽に付けられないけれど、真珠はその点でも、構えずに付けられるお値段のものも出回っているじゃない?
ただ、傷がつきやすいというのが欠点といえば欠点。指輪で真珠が使ってあるものは、普段使いというわけにはいかないよね。B社のものですごく素敵な真珠の指輪があるんだけど、いつかは欲しいなーと思いながらショーウインドーを覗いています。




真珠のネックレスでも、一連で40センチ前後のチョーカータイプだと、本当に冠婚葬祭用になってしまいますが、私が毎日のように愛用しているのが、
バロック真珠の40センチチョーカータイプのものです。バロックの真珠なので、カジュアルな感じがして普段使いにぴったりです。ペンダントヘッドに真珠が付いたものも大好きです。唯一、真珠のアクセサリーであなたを老けてみせるものが真珠のブローチじゃないかな。私は、あれをつけると、10歳くらい老けたような気持ちになってしまいます。
カラーコーディネイターに教えてもらったのですが、ゴールドが似合う人と、シルバーが合う人がいるということです。私はゴールドが似合う肌色だそうで、小さなことですが、真珠のネックレスやイヤリングの留め金部がゴールドになっているものの方がより映りがいいみたいです。




毎日付け続けていると、首周りに何もついていないと、何だかスースーして寂しい気がするくらいです。急いで出かけて、ノーアクセサリーで学校へ行くと、
「今日はなんだかくすんでるね」と生徒から言われたりします。
「へえー、ちゃんと見てるんだ〜」と、内心驚きです。



蛇足ですが、カラーコーディネイターに似合う色を診断してもらうと、新しい自分に出会えるのでお勧めです。
無難な「ベージュ」一つとっても、黄色がかかったものやピンク系のもの、サンド色など実に多彩で、その中でも似合うベージュと似合わないベージュがあるので、驚きですよ。