サッカー観戦と水戸黄門

ブラジル戦、残念でした。
朝、テレビをつけたら、ライブで放送していたので思わず見てしまいました。
その時点で日本が負けていて、 「あ〜やっぱり」という思いと、 「えー、なになに。この一点って!」みたいな複雑な思いで画面を見ました。




実は、先のオーストラリア戦もクロアチア戦もキックオフの時にはテレビの前に居たんだけど、手に汗握る展開に耐え切れずに、寝室に引き上げてしまっていたのです。ああいうスピード感溢れるスポーツって、若い頃ならいざ知らず、私の年代(ヒミツ)だとアドレナリンの急激な上昇が、身体的にも精神衛生上にも宜しくないような気がします。



サッカー観戦もそうですが、映画も重い内容のものは見たくなくなってきました。
昔は、超大作「アラビアのロレンス」とか「ドクトルジバゴ」とか「アンタッチャブル」とか、ちょっと社会派の映画が好みだったんだけど、今は、よっぽど体調を整え、精神状態の良好な時でなければ見られそうもありません。




そんな話をしたら、やはり同年代の友達が
「私もそうよ〜」と言っていました。
かといって、あまりにも軽率な内容の映画も見たくないし・・・。レンタルビデオ屋さんに行くと、ハムレット並に悩んでいる私がいます。



一年くらい前に借りてきたビデオで、すごく面白かったのが「ブリジッド・ジョーンズの日記」。軽妙だけど、人情の機微が上手に表されていて、悲しいけれど、でも最後はお約束のハッピーエンドとなります。



水戸黄門が世のおじいさんに絶大な人気があるのは、お約束の「この紋所が〜」があって、正義が必ず勝って、しかも流れ星のお銀の入浴シーンの時間まで決まっているから、視聴者は安心しきってテレビを見ていられるからだと聞きました。
なんだか分かるわ、その気持ち。



ワールドカップサッカーのTV観戦の視聴率が高かったという記事を読みましたが、年代別、性別の視聴率が見てみたい。