アクセサリー

私は大きめのアクセサリーを付けるのが大好きで、毎朝通勤の洋服を選ぶ時には、洋服よりもアクセサリー選びの方が気合が入ります。
洋服は選ぶほど数がないというのが一番の理由かも知れません。
アクセサリーといっても、ペンダント・ネックレス・指輪・イヤリング・スカーフ・マフラーなどが全て含まれています。



私はバブルの絶頂期にOLをした経験があって、あのころは自分の稼ぎの全てを衣装代に費やしてきました。肩パットの厚さときたら2センチくらいの厚みがあったり、ボタンは直径1.5センチ以上のゴールドがお約束。一枚3万円もするスカーフを争って購入した、そういう時代でしたよねぇ。
洋服も「イッショウモノのカシミア」のアンサンブルとかロングコートとかスーツとか。
「イッショウモノ」という妙な枕詞に惑わされて、随分高価な買い物をしてきました。



でも、イッショウモノのはずのアンサンブルもロングコートもスーツも、今となっては一着も残っていません。(ロングコートはさすがに捨てられなくて残っていますが。)




あの当時に買ったもので残っているのは、アクセサリー類だけ。あの当時の小ぶりのアクセサリーは今となっては随分大振りなアクセサリーとなっています。そんなアクセサリーがクローゼットの扉の裏に作ったフックにズラリと掛けられています。数少ない洋服に、とっかえひっかえ、さまざまなアクセサリーを合わせるのですが、アクセサリー一つでガラリと雰囲気が変わるので面白い。



四月、初めて私に会う生徒は、私のアクセサリーを見て「派手〜」とか「へんなの〜」とか手厳しい反応なのですが、今では私が小ぶりのネックレスなんかしていくと
「あれ?今日はなんか地味」とか「○○先生らしくない」とか言われます。


カラーストーンを繋げたロングペンダントに触手が動いている今日この頃です・・・・