霜月

今年は霜月とは名ばかりで、全然秋らしくない11月です。
今年も暖冬になるのでしょうかねぇ。
日中は暑すぎず寒すぎず、とても過ごしやすい今日この頃です。



とはいえ、日差しは確実に冬に向かっていて、太陽高度は低くなり、教室の生徒を直撃しています。夏の暑さとは違って、冬の日差しは柔らかく、日向ぼっこにはもってこい。



この時期から三学期終わりころまで、教室の座る位置によって生徒の住環境には大きく差がつきます。
皆さん方も経験があると思いますが、教室の南面に近い席と、北の廊下側に面した席では、天国と地獄の格差があります。北側席は、廊下を吹き抜ける北風が隙間風となって足元に冷気を運びます。一方の南側席は窓から差し込む柔らかな日差し。眠れ眠れと催眠術でも掛けているようです。



ところで11月は、私の勤め先の中学で「学校祭」が開催される月です。
10月下旬にの中間テストが終わると、学校は「学校祭」一色になります。各学級ごとにテーマを決めてクラス展示・クラス発表が行われます。クラス対抗の合唱コンクールも大きな柱の一つです。




特に三年生ともなると、中学校生活の最後を飾る行事となるわけですから、けっこう気合を入れて取り組んでいます。こういう行事に仲間と時間を共有してこそ中学の思いでも深まるのでしょうね。




一方の職員方も、ひそかにステージ発表の練習なんかしているようです。去年は、若手?教諭が「スピード」のヒット曲を振り付きで披露していました。私は後日ビデオ鑑賞させていただきましたが、「さすが」と唸るようなステージでした。ステージ衣装も片方の肩を出してスパンコールキラキラのド派手衣装でした。今年は何をするのか楽しみです