演奏会

夕べは、夫と二人で演奏会を聞きに行ってきました。
○○フィルハーモニーオーケストラのモーツァルト生誕250周年記念演奏です。
本当に久しぶりに○○フィルのオーケストラを聴きにいきました。
ホールの雰囲気は二十年前と変わっておらず、すごく懐かしかったなぁ。



座席は24列目でしたので、シートに着くと23列の人の頭が並ぶことになります。
観客の頭を見ていて、ある感慨に胸を打たれました。
ほぼ八〜九割の頭が禿頭・バーコード・白髪・ごま塩だったのです!

日本の人口割合の縮図を見た思いでした。



二十年前にはもっと若い世代が多かった。もちろん中高年のクラシック愛好家の方の数も多かったと思いますが、それ以上に若い世代が聴きに来ていました。中学生や高校生といった若い年代がグループで聴きにきていました。

昨日、私が見た限りでは、中学か高校の制服姿をした人は、たったの一人でした。

中高生などの若い世代は、塾・お稽古・勉強に忙しくて、聴きにくるような暇は無いのかもしれないですね。



モーツァルトは比較的オーケストラの編成も小さいし、金管楽器や打楽器がホールの空気をビンビン震わせるような曲ではありませんが、やっぱり心に染み込むいい曲ですね。