名前

皆さんは、自身が中学生だったころ、単元テストや小テストやちょっとしたプリントに名前を書くとき、どんな風に書いておられたか覚えていますか?



もしも、スズキイチロウさんなら、鈴木一郎。コイケエイコさんなら、小池栄子
たいていの場合、戸籍に載っている正式な漢字を使って書きますよね。例えば戸籍上旧字を使っているシブヤさんだったら、澁谷という具合です。
ところが、今時の中学生は、随分個性的になっているといおうか、横着になっているといおうか、少なくともン十年前とは明らかに異なる書き方をします。
もちろん、ン十年前と変わらないコンサバティブな生徒のほうが多いですけれど。



例えば小池栄子さんの場合、氏名欄に苗字抜きでエイコとか、コイケとか、エーコと記入してあったりするのです。



実は、私のような非常勤の教師は、生徒の名前までは読めないことが結構あるのです。
①愛斗
②勇人
③静理名
④瑛歩
①から④の名前、読めます?実は、男子か女子かも分かりません。
と、いうのは選択授業の場合、男女の区別無くランダムに名簿が作られてくるからです。
だから、生徒が出してくるプリントに、カタカナで、「マナト」と書いてあっても、私としては名簿上の誰のことなのか全く見当もつかないということが起きるのです。



この現象って、うちの中学だけの特殊事例なのかなぁ?
高校や小学校でもおきている現象なのかな?