ご愛読ありがとうございました

いよいよ大晦日です。大晦日のお忙しい中、ブログを開いてくださっている皆様には感謝の気持ちで一杯です。ご愛読、本当にありがとうござました。
当世中学事情と銘打って書かせていただいてもうすぐ一年になります。
中学校と一口に言っても、学区や地区のカラーもあるでしょうし、年度や学年によってもまったく違う雰囲気を持っています。
だから、私がこのブログで紹介したようなことが、全ての中学校で起きているとは思いません。
けれども、逆説的ですが、この中学で起きる耳目を疑うような事柄は、たいへん見つけやすいという面を持ち合わせていて、対策が立てやすいという長所にもなるのです。
例えば、給食のデザートでケーキが一箱なくなってしまうというのであれば、ケーキを職員室に避難させればすむわけです。特定の生徒の私物がなくなるというより、一クラス分のケーキがなくなってしまうほうが分かりやすいし、第一湿っぽくないのがいいじゃない?
「○○市の△□中学で非常勤講師をしています」というと、たいていは一瞬退いて
「去年ガラスが30枚割られて新聞沙汰になったところ?」とか
「10年前は全国紙に悪名を轟かせていたよね」とか
「牛乳瓶が箱ごと落ちてくるようなところでしょ?」という反応が返ってきます。
続けて「あそこじゃあ大変でしょう?」といわれます。

まあねえ。大変といえば大変ですが、職員室の中の雰囲気はいいし、生徒の反応はストレートだし、住めば都かな。

来年も主婦兼、母親兼、非常勤講師兼でがんばります。(来年も職があることを願っています。就業時間や曜日に注文が多くて嫌がられるかも・・・・・)
変わらずお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。

末筆になりましたが、良いお年をお迎えくださいませ。