主婦の贅沢

私にとって、一ヶ月か二ヶ月に一回程度の贅沢が、主婦仲間とのランチタイムです。
250円で、栄養面まで考えていただけている給食がどうの、という気持ちはさらさらありません。感謝の気持ちで頂いております。
が、埃っぽい職員室でいただく一食250円の給食と、我が家の台所で昨日の残り物と温めなおした味噌汁が、私の昼ごはんの全てではちょっと悲しい。
主婦をしていると、昼ごはんって、残り物系になってしまうことが多いのでは?
よくても、精々うどん・ラーメン・焼きそばレベル?



昼時にホテルのレストランや、有名な割烹や、星つきのレストランで、お昼ご飯を食べているのは、暇な主婦ばかりだと、世のおじ様方、キャリアウーマンお姉さま方から槍玉に上げられます。暇な主婦としましては、なんとも肩身の狭い思いです。
確かに昼時に、のんびり二時間も居座っていられるのは、暇な主婦しかありえないでしょう。でも、そんなリッチな機会は、一年に何回もあるもんじゃない。



私の場合、次のランチの機会が一ヶ月後に計画されているとすると、もうそれだけでウキウキしてしまいます。
何を食べようか、どんな話が聞けるかしら、何を話そうか、デザートは何をいただこうかしら、そうそう洋服は何を着ていこうかしら?
これだけの期待感に太刀打ちしようと思ったら、そんじょそこらのレストランではとても適いません。



そんなわけで、昨日は、再び着物なんか着て、ちょっと気取ったレストランで楽しいランチタイムを堪能してきました。
ただ、今回は、場所の設定を誤って、鉄板を囲むテーブル席だったため、一番離れた席同士では会話がし辛かったことが残念でした。私が選んだお店だったので、とっても恐縮しています。



今後の予定については以下の通り。
二月はポッカリ空きの月。

三月は、3日が18年度のPTA役員・委員の反省会、22日が勤め先の中学の反省会、9日が中学校2年○組のお母さん方との親睦ランチ、31日が○○小学校校長先生退官祝いパーティー、17日が主婦ランチと、すでに5日埋まっていて、これだけ続くと、ウキウキというより義務みたいな気がしてきちゃうんです。



ね、主婦の贅沢って、所詮こんな程度なのです。
かわいいものじゃないですか。