金9は「わるいやつら」

黒革の手帳といい、けものみちといい、わるいやつらといい、松本清張米倉涼子の組み合わせって、いいっ。もう最高!
近年、松本清張作品のドラマ化が多いですね。
砂の器」はテレビで見そびれてしまったので、小説版しか知りませんが、ドラマでは年代設定をいつごろにしていたのでしょうか?
小説では、昭和の高度経済成長のころが描いてありました。
実力派作家の作品のすごいところは、年月を経てもストーリーが古びないってことです。実力派作家の作品としては、去年放映された山崎豊子女系家族も良かったわ〜。
そういえば華麗なる一族山崎豊子さんの作品でしたね。


小学生の息子Bはともかくとして、中学生の息子Aもドラマには興味がないらしく、私一人で見ています。


女系家族を見ていたとき、息子Aがふらっとリビングに入ってきました。
照明をおとしたリビングで、濡れた髪の毛をひっつめ髪にして、食い入るように画面を見ている化粧を落とした私の形相が怖かったのか、総領娘役の高島礼子の冷血・非道ぶりが怖かったのか、そこらへんは定かではありませんが、一言
「こ、怖すぎる・・・・」と言い残して、さっさと自室に引き取りました。


わるいやつら」も相当怖い展開になりそうですね。ワクワクします。