雛飾り

息子二人で、ともすると華やぎのない雰囲気になってしまいますので、季節のしつらいはなるべく積極的に取り入れるようにしています。
雛人形も、毎年欠かさず飾っています。
今日、玄関先の飾り棚に、緋毛氈を敷いて、コンパクトサイズのガラスケース入り雛人形を飾りました。
私と同い年の雛人形です。



さいころは、大きな七段飾りのお雛様に憧れていましたが、あれを毎年一人で出すのはちょっと考えてしまいますよね。
コンパクトサイズとはいえ、一体一体薄紙で包んでしまってあったものを、解いて飾りつけすると、小一時間はかかります。
一時間で飾れるこのサイズだからこそ、こうやって毎年お雛様に会えるんだと思います。



お正月のころが、雛飾りの折り込み広告のピークでした。
現代のお雛様は、お内裏様とお雛様のお二人だけ、というものが主流になっているように見受けました。
やっぱりお雛様もずっと飾ってあげたいので、飾る手間、仕舞う手間を考えると、こうなるのでしょう。このタイプは大人っぽいので、ずっと飾れていいと思います。



ところで、前から知りたかったのですが、七段飾りのお雛様も、花嫁道具に入れて娘にもたせているのでしょうか?