家事軽減講座 その③

我が家の場合、ものを増やさない工夫としては、一番に洗剤を上げます。
前にも紹介しましたが、我が家の家庭用の洗剤としては、酢と重曹と洗濯洗剤と食洗器の洗剤とキッチンハイターくらいしかありません。
ドラッグストアの洗剤売り場では、窓拭き専用、家具専用、洗濯用柔軟剤、換気扇用、トイレ用、お風呂用、パイプ用、洗濯槽用・・・・・とおよそ家庭に存在するすべてのものに専用の洗剤が存在していますよね。
以前は、あれこれ買っていた時期もありましたが、洗剤置き場に困ってしまい、結局は現在のスタイルになっています。



それと、私の親に知れたら叱られそうですが、子供の学校の教科書・ノート・資料もせっせと処分しています。
イマドキの小・中学校の教科書の中身って、見たことあります?
すごく内容が薄くて、がっかりされることと思います。
例えば、中学の地理の教科書では、世界200カ国のうち何と3カ国しか取り上げられていないのです。
世界史は、例えて言うと「5分間で人類の歴史2000年間のビデオを見せられた」ような感じ。
例えば国語なら、物語というよりショートショート(?)に入れた方がいいんじゃないの?というような短いものばかりです。



これまで私にとって教科書とは、ある種の「聖域」で、以前は後生大事にとっておいたのですが、ある時気がつきました。
「義務教育の教科書くらい二度と使わない物って他に類を見ないんじやないの?」と。


家事評論家の先生方が「聖域を作らない」といわれる所以がわかりました。


結論:
不必要なものを取っておかずに、潔くコンパクトな生活を目指す。働いていて、日ごろ手が回らないハウスケアはプロに任せて、その費用は必要経費と割り切るべし。