お風呂

我が家の家族は全員私も含めて「お風呂が大好き」、というわけではありません。
もちろん、嫌いというわけじゃないです、念のため。
世の中には、三度の飯より風呂が好きという方もおられるようですが、我が家は風呂より飯の方がいいと言うだろうなあ。



そんな家族ですから、「お風呂にはいりなさい」、と言うと急に宿題を思い出したり、急に忙しそうなパフォーマンスをしだします。


それならお母さんが入ったらいいじゃないと、思うでしょう?
一番風呂って、お湯の当たりがキツイのよぉ。
柔肌がピリピリするのよねぇ。
浴室も冷たいしぃ。
そんなわけで、一番風呂に誰が入るか一揉めしてから、たいていは息子Bがはいることになります。


その後は、息子Aと再びちょっとした小競り合いがあり、たいていは私が先に入ることになります。
息子Aは、風呂に入るのを拒むくせに、いったん入ると長っ風呂なんです。
一体どこを、どう洗ったらあんなに時間がかかるんでしょうかねぇ。



だから、微妙な時間、たとえば10時半は、息子Aと母が牽制しあいつつ、最後は競って脱衣所に駆け込んだもの勝ちとなるのです。