ロイヤルウエディング

たまたまお昼のワイドショーを見ていたら、イギリス王室の若きプリンスと、ケイトさんの破局について詳しいレポートがあったので、思わず見入ってしまいました。



下々には、王子が誰と結婚してもしなくても関係ないといわれたらそれまでですが、やっぱり気になるのよね。



テレビ報道では、ケイトさんは、女王陛下のお眼鏡に適わなかったとのことです。もっといえば、イギリスには今尚、色濃く残る階級みたいなものが弊害になっているようだ、とのことでしたよ。
「女の子は母親に似る」と女王が言ったとか言わないとか・・・・・


ケイトさんの母親の出自は労働者階級。現在は、中流階級に属しているものの、素行や言葉遣いに労働者階級の名残があって、それでは上流社会の一員にはなれないのだそうです。

例えば、上流階級の人間は、トイレのことを洗面所というが、彼女の母親は便所といったとか。女王と同席している時でもずっとチューイングガムを噛んでいたとか。



昔見た映画「マイフェアレディー」を連想しました。
この間読んだ「オリバー・ツイスト」を思い出しました。

ケイトさんも、なんだかややこしくて堅苦しい王室に嫁ぐより、もっと自由な結婚をした方が幸せなんじゃないの?と、老婆心ながら思っておりましたから、今回の破局報道は、とても冷静に受け入れられました。



イギリスも斜陽になって久しい国ですが、さすが嘗ては七つの海を手にしていただけあって、ロイヤルウエディングの話題ともなると、世界が注目するのですね。
今、話題の映画「クイーン・エリザベス」も、ちょっと面白そうじゃないですか!