ミッドランドスクエア

この春、名古屋駅前に大々的にオープンしたミッドランドスクエアを見学してきました。
商業スペースには、世界的に有名なメゾンがズラリと勢ぞろいしています。
「世の中には、つくづくお金持ちがいるもんだわサ」



夜はホストでもしていらっしゃるんじゃなかろうかという雰囲気をプンプン漂わせている身長180センチクラスのイケメンが重いガラスの扉をさっと押し開けてくれます。
全くお買い物の意思がないのに、たくさんの人が入っていくドサクサに紛れて入店します。
ショップ店員も雰囲気はJALの国際線スッチーのそれ。
なぜかまとめ髪をアップに結って、首にはプチスカーフかなんかをあしらっています。



特別に欲しいものや見てみたいものがない以上、動物園か美術館の展示を見るかのごとく店内の商品をざっと見て、この時計って、一体いくらくらいするものなんだろうという野次馬心から、プライスタグを見て、思わず1.10.100.1000.10000.100000.1000000と桁を口ずさんでは驚きの声を上げたりしました。



アメリカにいた時、シカゴとロスとニューヨークの超有名なブランド通りは覗いてきましたが、これほどまでにお店と無関係な人たちがウロウロしているのを見たことはありません。ちなみに、言うまでもなく私もその無関係な人たちの一人ですっっ。



先ほども書きましたが、日本にも、大金持ちってたくさんいるんだなぁと実感しました。
これだけの店構えとこれだけの人件費と商品の在庫の上に、さらに儲けまで出してしまうブランドって何なんでしょうねぇ。