素人剪定

ゴールデンウイーク中に、ずっと気にかかっていたお隣さんとの境の垣根の枝を刈りました。



以前、鳩の夫婦が新婚家庭を築こうとしていた、あのカイヅカイブキと、沈丁花と、キンモクセイが、お隣さんと接しています。
沈丁花キンモクセイも自然に樹形が整うタイプの木なので、大きくなった木を全体に刈り込んで一回り小さくするといい感じになります。
カイヅカイブキの方は、すぐに樹形を崩すほど伸びてきますので、けっこうきつく刈り込まないといけません。
毎年庭師さんをいれて整えるような庭なら問題ないでしょうが、我が家は非常にカジュアルな素人の庭なので、夫の日曜庭師で十分です。



これから、家を建てて庭を整えようと計画しておられる方がおられましたら、我が家の反省を生かして庭木の選択をしてみてください。


まずは、あまり広くない庭には欅は不向きです。ドエライこと成長してしまいます。
カイヅカイブキを美しい姿に保つためには、頻繁にトリムしてあげないとすぐに行儀悪い姿になってしまいます。
山茶花と椿では、山茶花の生育の方がうんと早いです。
キンモクセイ沈丁花丸くこんもりした形に生育します。
ツツジは花が終わったらすぐに樹形を整えます。夏以降は花芽が着くので、そこで剪定すると、せっかくの来年の花芽をきってしまうことになります。



一つ経験上体得したことは、木は剪定してやったほうが、生育がよく、活き活きしてくるということです。
剪定してやった方面ほど葉の茂りもよくなります。
ついつい葉の付が悪い枝を大事にしすぎて鋏をいれずにいませんか?
実は、そうやって温存していても、それ以上葉が茂ってくることってあまりないようです。茂ってほしいところこそ剪定が必要なのかもしれません。

これは、素人による観察なので本職の人が聞いたら叱られてしまうのかもしれませんけど。
プロの庭師さん、どんなもんでしょうか?