衣替え

6/1は衣替えの日でもありました。
もう皆様方のお宅では冬物は片付きましたか?
我が家は、まだ本格的な衣替えに着手しておらず、早くしなければ・・・と心の片隅で焦っている良心がおります。
衣替えも一家四人分となると、丸一日のプロジェクトとなります。
冬物を仕舞う前から、すでに、ちょこちょこと衣装箱を開けては、夏用のパジャマやTシャツなどを取り出していますから、今現在の箪笥の中が一年中で一番混沌としているのかもしれません。



夏が来ると、まず最初に、白い無地のTシャツを一枚購入します。一年経つと、白いTシャツは色がつかえてくるし、形もよれっとしてしまいます。お高いものは、ひょっとしたらもっと長生きなのかも知れませんが、ユニクロ生まれの白いTシャツだと、一年たつと、現役を退き、部屋着に格下げとなります。
そして、問題は、部屋着に格下げになってからの余生のことなのです。



ユニクロ生まれといっても、素材が粗悪というわけではありませんから、部屋着になってからの第二の人生が長いのです。二年や三年はまだまだ準現役として十分働くことができます。
部屋着といっても、スーパーへお買い物くらいの俗に言うワンマイル服としては十分に事足ります。ただ、ルーキーという扱いでなくなるというだけの話です。



衣替え時に頭を悩ませるのが、格下げ服の扱い。
いつかは処分しないと部屋着クラスの色のくすんだTシャツばかりが場所を占拠してしまうからです。
これが子供のもののように、成長して着られなくなったものは、任務を全うした達成感があるのでボロ布にするのに何の躊躇も罪悪感もありませんが、私のものは、そういう口実がないので服地に鋏を入れるときに、チクっと心が痛みます。


そういう心の痛む仕事と衣替えという仕事はワンセットになっているので、よけいに億劫なんですよね。
本格的な梅雨シーズン前には、やり遂げねば・・・・・・