屋根

我が家と、お隣さんは、まったく同じ時期に同じ建築会社にオーダーして、たまたま同じシリーズの家を建てたという経緯があります。
お互いに築15年で、そろそろ家のメンテナンスも必要になってくる時期になりました。


昨日、お隣の奥さんが、こんな話をしてくれました。
つい先日、シルバー人材派遣の方にお願いして、庭木を刈り込んでもらったら、その職人さんから、外壁の不具合を指摘されました。どこかに修理のお願いを頼まないといけないと思っていた矢先、たまたま、近所で家の修繕をしていた大工さんにお願いしたら、それくらいの修理なら、今、直せますよ、といわれ、修理してもらいました。
すると、その大工さんが
「お宅の屋根、一つ瓦がずれていますよ」
と指摘してくれて、ついでにその瓦の修理もお願いしました。
屋根に上った大工さんが言うには、
「お宅の屋根にコケが生えていて、それを放っておくと、常に水気がある状態になるので、屋根にはすごく悪い」
とのことでした。
「お父さんにでも頼んで、屋根の上を洗ったほうがいいですよ」



屋根の上を自由に歩きまわれる大工さんや鳶職のお父さんならいざ知らず、一般のお父さんにもそんな危険なことをやらせられないというと、
「コケを取り除く、屋根の掃除屋さんに頼んでもいいですね」
といわれたそうです。


実は、そのときに、大工さんが、我が家の屋根を指差して
お隣さん(我が家のこと)の屋根の上にもコケが生えていますねぇ」
いったそうです。
隣の奥さんは、それを教えてくれたんだけど、指摘されて見てみると、確かに、自分の家の屋根の上に、うっすらと色が変わっている部分がありました。



「家の外のメンテナンスは、なかなか素人には分からないことが多くて、やっぱり本職に見てもらわないと分からないことっておおいわよねぇ」
という結論で、奥さんと別れてきました。



これから夫と相談して、善後策と長期の対策について相談しないといけません。
家のメンテって、早目の予防が第一で、第二は早めの修繕。自然治癒ってことが無いだけに、早く手を打つことが大事なのよね。