夕飯の食卓

年のせいでしょうか、このごろ、脂っこい料理を食べると、胃にもたれるようになってきました。
育ち盛りの中学生と同じ内容・量の給食を頂くのは少々、年齢的にも苦しくなってきました。



今年は、午前中だけの授業になっています。
本来は、給食を食べずに帰れる勤務体系なのですが、四時間目まで授業がある時は、給食を注文して、学校で食べています。
その日に丸付けしてしまいたいプリントや、添削しておきたいプリント、また、明日の授業の準備をしたい時などは、給食後に残って、少しやってやっていきたいからです。



給食を食べている時は、勢いで残さずに食べてしまうのですが、家に戻ってから、そのツケが回ってきて、一向にお腹が減らないのです。
だから、給食を食べてくる火曜日と木曜日は、私は基本的には夕飯を抜いています。わざわざ抜くというよりは、夕食が食べられないというべきですが。



一食、700キロカロリーくらいはあると思います。
私たちくらいの年齢の、肉体労働をしていない女性なら、一日に1500キロカロリー以下で十分だと思います。その半分を給食で摂っているわけですから、お腹が減らないのも当然です。



家では子供たちは、塾だ、部活だと忙しく、もとより夫は平日の夕食をともにしたことも無く、晩の食事の時間帯はバラバラですから、私が食べていようが食べていなかろうが、誰も気づくことはありません。
第一、私は、息子B〜息子A〜夫と三回も夕食の給仕をしますから、もうそれを見ているだけでお腹が一杯になってしまいます。
そんなわけで、家族の誰も知らないでしょうが、実は週二回、二食の日がある私なのでした。