椅子の張替え

図書館で借りてきたプラスワン リビングの中に、面白い記事がありました。
椅子の座面の張替えをしようというものです。



我が家のダイニングチェアーは、結婚当初から使っているので、19歳になります。
いつもは、クッションをしいて使っているので、直接お尻が当たるところが薄くなったり汚れたりということはないのですが、椅子の角の布がぼろぼろになってしまいずっと気になっていたのです。
そろそろ張替えの時期だとは思っていたのですが、どこで頼めばいいのか、費用はいくらくらい掛かるのか、何日くらいかかるのか、などと思うと踏ん切りがつかなくて、ぼろぼろのまま放置されていました。



雑誌の記事を読む限りでは「とっても簡単」とのことでしたので、その言葉を信じて「だめもと」と思い、昨日、布を買い求めて早速張替えに挑戦してみました。



必要な道具は、プラスとマイナスのドライバー・張り替える布・タッカーとタッカーの針、これだけです。タッカーというのは、大型のホチキスのような物を連想してみてください。
手順は、まず椅子のフレームから、ねじで止めてある座面を外します。
正式な手順だと、古い布をとってから新しい布を張るということでしたが、面倒だったので、古い布の上から新しい布を張ってしまいましたが、全然問題なし。
新しく張り替える布をタッカーでバンバン打ちつけていくだけで、ものの一時間もあれば、4脚のダイニングチェアーくらい女手一つで張り替えられました。



椅子の布がショボくなってきたと感じたら、クッションを新しく買い換えるより、布を張り替えた方がお安く上がるし、見た目もすっきりします。
布の目安は、座面プラス20センチもあれば十分です。各辺10cmの余分で裏に曲げます。



もしもタッカーがないという方は、ホームセンターなどで買っておくといいでしょう。この道具は買っても損はしないと思います。
不器用な私でも、すごく上手にできました。信じてトライしてみてください。