夏野菜なんでもスープ

これだけ暑い日が続くと、一日中クーラーの効いた部屋にこもりがちです。
アメリカの住宅のように全ての部屋にエアコンの冷気が行き渡ればいいのでしょうが、日本の一般的な住宅の場合、各部屋ごとの冷房となります。
トイレに立ったり、階段を上り下りしたり、洗面所に行ったりするたびに、気温差5度以上の熱気を体に感じています。

こういう気温の差に、体の恒常性がついていけず、体を疲れさせてしまうのだそうです。

そんな時、やっぱり食べ物が一番体の調子を整えてくれる助けとなります。


夏野菜のスープなんかいかが?
冷蔵庫の野菜室に入っている野菜をすべて鍋に入れて、鶏肉といっしょに煮てしまうだけで、味は、日によって気分次第で変えていけば、バリエーションも広がります。

鶏肉・にんじん・玉ねぎ・ピーマン・ナス・しめじ・トマトなど、ほんとに何でもOKです。
バターで鶏肉に軽く焼き目をつけたら、野菜をゴロゴロ入れて水とブイヨンで煮ます。野菜が柔らかくなったら、いよいよ味付けに入ります。
① 我が家の一番の定番はトマトケチャップ味
② 黒胡椒と塩だけのサッパリ味
③ 牛乳とクリームを入れたリッチなシチュー味
④ オリーブオイルと酢と塩のサッパリ味は②とは一味違ったおいしさです
⑤ カレーのルーを入れればな野菜のカレーとなります
⑥ マカロニを加えてミートソース缶をあければ、ボリューム満点。一皿でお腹一杯

もちろん、圧力鍋を使えば、調理時間はわずか10分。
②の塩味スープを作っておけば、昼ごはんの時にサッパリスープが飲め、夕飯の時には、①③④に簡単に変身できます。
ただし、味を変える場合トマトケチャップ味の①はケチャップを入れると味が濃くなりすぎるので、トマトピューレーにしてください。