朝からの元気な鳴き声に圧倒されています。
我が家の庭のケヤキは、蝉たちのお気に入りスポットなのか、鈴なりになっております。
怠惰なのか安心しているのか、私が庭の草花に水遣りをしていても、全然飛び立つ気配がありません。
息子Bなんか、素手で蝉を取っては逃がし、取っては逃がしをくりかえしております。
蝶のブログでもかきましたが、我が家の庭に寄ってくる虫たちは、なんとなく動作が鈍いような気がします。


昔、蝉って捕虫網を使って捕獲した覚えがありますが、息子Bを見ていると、簡単に素手で捕まえています。蝉って、こんなに簡単に捕まえられましたっけ?しかも、簡単に手がとどく範囲のところに留まってましたっけ?


ところで、30年前では、このあたりの蝉といえば油蝉を指しました。もちろん今でも油蝉はみかけますが、その数をしのいでいるのがクマゼミ
鳴き声も、油蝉のどこか悠長な声とは違って、シャーワシャーワという、せわしない鳴き声なんです。
クマゼミが油蝉を凌駕し始めたのは、いつごろなんでしょうか?少なくとも12〜13年前
には、クマゼミの方が多かったのを記憶しています。
息子Aが虫かごに、じいさんにとってもらった5〜6匹のクマゼミを入れて、家に持ち帰ったことがありましたから。至近距離で聞いたクマゼミの大合唱に圧倒されました・・・・


八月も終わりだというのに、蝉の鳴き声が衰える気配は一向にありません。今年は夏の始まりが遅かったので、その分遅くまでがんばるのかもしませんね。