親子除草

今日も残暑真っ盛りという暑い日でした。
息子Bの小学校では、恒例の親子除草という行事がありました。
子供たちは全校出校日で、夏休みの宿題のいくつかを提出する日でもあります。


去年は、なんとPTAの役で、この親子除草を担当する部署の委員長をしていました。今年は一父兄としての参加なので、気楽なものです。


朝八時からということですが、とにかく暑かった。朝、八時十五分にスタートした時点で、もう汗だく。水筒の水を飲んで水分補給。ずっと下を向いての作業ですから、場所を移動するために立ち上がると立ちくらみがする、と私を含め、他のお母さん方も言っていました。
「暑い」の一言に尽きます。


人海戦術で、一時間半も除草すると、運動場のグラウンド周辺に生えていた雑草はすっかりきれいになります。ただ、校庭のすみずみまできれいにするには、この日一日では無理がありますが。


さて、今日の親子除草、暑くて暑くて暑くて暑くて・・・にもかかわらず、大勢のお母さんお父さんが出席していましたが、終わり方がよろしくなかった。
除草後解散、というような手順にしてくれればサッサと帰れたのに「親子下校」ということになっていたので、除草作業終了後も子供たちが教室出てくるまでの20分近く待たされました。
その上、子供たちは、ゾロゾロと再び運動場に集合し始めるのです、一体何が始まるのかと思いきや、全学年集合後、全員で「さようなら」を唱和して解散。
一番初めに昇降口に現れた時から、全員が運動場に集合するまでの時間は約十分。
その間、父兄(私を含む)は、さんざん文句を言いながら待つ。



学校行事が、父兄に嫌われる原因の一つは、こういうところのサービス精神の無さだと思うのです。
「父兄の皆様、暑い中、ご協力ありがとうございました。では、子供たちは、集団下校をいたしますので、父兄の皆様はどうか速やかにお帰りください」
という一言が、どうして言えないのかね。