前にもご紹介しましたが、私は、この春から門田式堆肥づくり(本が出てます)を実践して、家庭ででた生ゴミからセッセと堆肥を作っております。
このおかげで、ゴミの量が全然減ったし、なにより四日間も家の中で生ゴミをためておかなければならないという苦痛からも解放されました。
生来怠け者の私は、100パーセントすべての生ゴミを堆肥にしようなどと大それたことを考えておりませんで、今日はサボりたいなー、という気持ちの日には、いつもどおり、ゴミとして捨てたりしております。
それでも、確実に生ゴミの量はへったと実感できます。



地面の方も、最初に埋め戻した生ゴミは、すっかり黒くていいにおいのするカフカの土に熟成しています。
狭い庭ですので、掘り返すと時々卵の殻が形を残していたりするものに遭遇したりもしますが、そんなときには、見なかったことにして、また埋め戻してやればいいのです。野菜のくずなどは、結構早く土に返っているので驚きです。バナナの皮やスイカの皮、メロンの皮、グレープフルーツの皮などのように皮が厚くて硬いものも、埋め戻して10日もたてば姿がなくなっています。



もう5年以上まえから、コーヒーカスと糠は庭に埋めてはおりましたが、なんといっても野菜のクズは毎日毎日出る量が違います。



ベランダでも、これをやるといいですよ、とはさすがにお薦めしませんが、少しでも地面がある方には、是非ともチャレンジしていただきたいです。
掘り返したときに土の匂いが違います。広葉樹の森の中を歩くと、腐葉土の香りがしますよね。ああいう土の匂いになります。
地球に優しいことしてる〜、という気持ちになれます。
息子曰く、
「一日中クーラーつけてて何言ってるのぉ」
なればこそなんです。クーラーつけて地球に負担かけている分、小さなエコで補っているつもりなんですけど・・・・