ソファー パート2

アメリカでは、この三つ目のタイプのカバーが一般的で、一般人は、ターゲットやホームデポという大型日用雑貨店で買い求めて気軽にソファーの模様替えを楽しみます。
(お金の有る方々は、家具屋さんにオーダーしてぴったりのものを作ってもらいます)



ソファーは部屋の中で体積が大きく、そんなに頻繁に買い換えるものでもないので、よほど自分のインテリアセンスに自信のある方意外は、無難な色のソファーを選びがちです。
でも、カバーなら、ちょっと冒険して柄のあるものやアクセントカラーとして補色を選んだりできます。
そして、なにより、ソファーの形状にピッタリフィットするので、人が座っても醜い姿になることが少ないのが最大の利点といえます。
我が家は、息子ABがソファーの上に寝そべり、夫が深々と腰を下ろし、私が頻繁に立ち居を繰り返しても、このカバーをきれいに直すのは、朝の一回だけです。



どうして、こんなに便利で、しかも見栄えが良くて、スッポリ被せるのでソファーも汚れない優れものが日本に根付かないのかすごく不思議。もちろん洗濯しても問題なしです。
時々通販の商品で見かけますが、フィット感がないか、柄がダサいか、値段が高いか、のどれかです。
日本の場合、ソファーのサイズやデザインが多岐に渡りすぎて、生産しても採算がとれないのかなぁ。



この場合は、「大は小を兼ねる」ので、少し大きめのものでも全然オッケーなんですよ。
一万円以下なら、絶対に売れると思うんだけどなぁ。