右から左へ(受け流す)

息子Aは、只今期末テストの真っ最中です。
彼は14歳の時に英検準一級の資格をとりました。
彼の同級生のお母さん方からは、バイリンガルでいいわねぇ、と言われたりしますが、とても恐れ多くてバイリンガルだなんていえません。なぜなら、日本語が怪しいからです。
前にも書きましたが、「生き馬の血を抜く」くらいは朝飯前の勘違いです。



今回の期末テストで、国語のテストが終わった日にこういいました。
「母さん。数珠繋ぎの意味って、知ってる?」
「・・・・日本人なら誰でも知っているでしょ・・・・」
「そうかな。今日のテストでさぁ、国語の先生が生徒の受けを狙った出題をしていたから、驚いちゃった」
「数珠繋ぎで、受け狙い?」
「そう。今、流行の《右から左へ》ってことでしょ?」



ちなみに、解答の条件は「○○○○へと繋がる」だったそうです。念のために正答は「次から次」です。
他にも、この手の勘違い解答は山ほどありますが、彼の名誉のために公表は差し控えます。