朝青龍

相撲は、私の中では嫌いなスポーツ観戦部門、堂々の第一位。
それでも、今年の初場所は、「野次馬根性」から、ダイジェストを見ました。
なんといっても、渦中の朝青龍が出場しますからねぇ。

去年の、あの朝青龍騒動は一体何だったの？、というのが正直な感想です。
「日本一悪い男」に祭り上げられていたかと思えば、「さすが横綱、勝ちっぷりが違う」みたいな持ち上げられ方のされよう。

私は、どっちみち「相撲」とは縁の無い生活をしていますから、朝青龍が出場しようが欠場しようが勝とうが負けようが全然関係のない生活です。
でも、敢えて一言言わせて頂くとしたら、マスコミが馬鹿すぎるということ。

一回か二回、朝青龍の仮病騒動を報道していただけば、馬鹿じゃないんだから、視聴者は理解しますよぉ。
「へぇ、朝青龍って、横綱のくせに、モラルに反するようなことを平気ですね人なんだ！」
と・・・・。
それを一ヶ月も同じ無い様の報道をダラダラ繰り返すだけ。「コメンテーター」といわれる人たちにいたっては、どこかのスポーツ新聞記事の受け売りみたいなことばっかしゃべって出演料もらってるのかと思うと、ちゃんちゃらおかしくって。
視聴者も、「また、しつこく朝青龍報道が始まったわ。くどいっっ」と、テレビのスイッチを切るくらいになるべきよね。

朝青龍が全勝優勝でもしちゃった折には、マスコミがどういう反応するのか、それが楽しみです。