門田式堆肥、冬も続けております。



夏と冬では、野菜くずが堆肥へと変わるスピードは雲泥の差があります。
夏の間は、三週間も経つと、野菜くずは影も形もなくなりました。
前に、この場所に野菜くずを埋めたという片鱗は、卵の殻の破片がみつかることでわかります。

冬は、大根の皮、カブの皮、にんじん・ジャガイモの皮のように、余り水分を含まないものが堆肥の材料になります。
気温の低さとも相まって、二ヶ月前に埋めた大根の葉っぱが青々として、まだ残っています。



北側の通路だけでは、そろそろ材料を埋めて堆肥をつくる場所を探すのが難しくなってきました。
堆肥を大量に作ろうと思ったら、勝負は、やはり夏でしょう。
夏の間にせっせと作った土は、黒々として柔らかく、腐葉土の香りがします。



冬の間は、ミミズさんも冬眠するのか土中深くに潜るのか知りませんが、あまり姿をみかけません。
夏、地面にシャベルを入れると、必ず一匹か二匹はミミズさんが真っ二つに切られるという惨事が発生したものです。ミミズさんにしてみれば、まさしく晴天の霹靂ということでしょう。いきなり頭上が明るくなったかと思ったら、巨大な鉄のブレードが振り下ろされてくるわけですから。
冬場はそのような事故が少なくて幸いです。

引き続き門田式堆肥で生ゴミ削減と、土の活性化に努めていきます。