秋のゴールデンウイーク

新聞に、今年の九月は小ゴールデンウイークが出現するとありました。
秋休みとでも言いましょうか?
9/13(土)から9/16(火)の四日間です。
敬老の日と振り替え休日が加わって、四連休となるのです。



学校で働くものとしては、夏休みが終わって、やっと調子が戻ってきたはずの九月中旬に、四連休というのは、あまり有難くないお休みです。
休み明けは、生徒の精神状態は、二極分化していて、すごくハイな人とすごく暗い人に分かれます。
私自身は、春・夏・冬休み明けの一週間は、ものすっごく長く感じられます。



ところで、以前読んだ新聞に勤労者に対するアンケートがありました。
最近、一般の企業(特に製造関係)では、ゴールデンウイークや夏休み・冬休みのように、一週間近くまとまった休みがとれるようになりましたが、それについてどう思うかという質問でした。
意外や意外、まとまった休みが取れることに対しては、もろ手を挙げて賛成という人ばかりじゃなかった。
休みが長くて嬉しいというのは、学生かせいぜい独身の勤労者くらいかも。



今度の休みにはハワイに行こうとか、バリでバカンスとか、スキー三昧とか、そういうリッチで気ままな生活者にとっては、長期休みは願ったりのお休みでしょうが、パンピー( しかも、子どもの教育費の家計への圧迫が厳しい世代 四十代後半〜五十代 )にとっては、無用の長物なのかも知れません。



私は、パート労働者なので、一日の疲れはその日の お昼寝で解消できる恵まれた身分です。
だから、「もっと休みがほしい!」と思ったことはありません。
働きバチの夫を見て思うのは、一週間の長期休暇ではなく、一日の勤労時間を減らして、ゴールデンウイークはじめ夏・秋・冬の休みは短縮してくれた方が有難いのでは、ということです。
(もちろん、まとまったお休みがほしいという方は、長期休暇をとれるというのが前提ですが)日本人は一斉に○○するのが好きなんですかねぇ。