進研ゼミの謎 ①

わが子が二歳か三歳になったころから、季刊郵便物を注文してあるかのように届いたのが、ベネッセの進研ゼミのダイレクトメールでした。
幼児向けのものは進研ゼミとは呼ばないのかも知れませんが、シマジロウという子虎キャラが登場するものでした。
毎回、
「これをタダで頂いてしまっていいんですか?」
と、聞きたくなるほど、盛りだくさんの内容だったと覚えています。知育雑誌と、ちょっとした紙工作みたいなものとシールがついてきたものです。



実は、息子Aはけっこう、このタダでもらえる冊子と付録を楽しみにしているところがあって、送られてくるのを楽しみにしておりました。
そこまで楽しみにしているのに、なんで注文しなかったのか?
自身の経験上、すぐに飽きることが目に見えていたからだと思います。
季刊誌くらいの間隔で届くと嬉しいものが、毎月届くとうっとうしく感じたりしませんか?



そのうちに、アメリカへ転居したので、その後も、ベネッセが我が家へ幼児雑誌のPR冊子を送り続けていたと思うでしょ?
摩訶不思議なことに、我が家が引越しした以後は、一冊も届いていないんですよ。
いったい、どこの誰が、我が家の引越しを進研ゼミダイレクトメール係りにレポートしたのでしょうか?
時々、誰かに見張られているんじゃないかと思うほど、ダイレクトメールって、タイムリーに届くのよねぇ。
明日に続く