柑橘フレバーの土

冬から春の間は、柑橘類を食べる機会が多くなります。定番の温州みかんから始まって、それが終わるころにはスイーティーで、伊予柑・八朔・・・・どれも美味で我が家では毎日の食卓に欠かせないフルーツです。
温州みかんは別としても、スイーティーにしても伊予柑にしても、皮が厚いでしょ?
この三ヶ月間で我が家で消費した柑橘類の皮は、すべからく門田式堆肥によって、我が家の庭に埋められています。




今日、息子Bが、トカゲ帝国の様子を見がてら庭の土を掘り返していると、
「土の香りがものすごくトロピカルになっている」
ことに気づきました。



シャベルを入れると、瞬間的に、柑橘系の爽やかな香りがあたり一面に広がるのです。
すごい!
土が柑橘系フレバーになっているのです。
もちろん、この柑橘系フレバー土には、からくりがあって、土中にあって、まだ完全に土に戻っていない柑橘類の皮から、匂いを発しているのです。それと分かっていても、こんなにいい香りのする土だと、すごく嬉しくなります。