洗面台

息子Bが中学生になって、息子二人が揃って6時35分に家を出るようになりました。夫が二人を駅まで送っていくので、この時間を過ぎると、家に残るのは私だけになります。

この状態は、ものすごく家事がはかどります。

息子Bが小学生だった時は、いつまでもチンタラチンタラ食事していて、傍で見ている私としては、イライラが募るばかりでした。洗濯ものを乾しながら・風呂を掃除しながらも、心の片隅で息子Bの食事の進み具合を気に掛け、忘れ物はないかと声を掛け、通学半のメンバーが集まり始めると、外の様子も見ながら、という塩梅。


それに比べて、今は、スイスイ家事がはかどり「気ぜわしい朝」から解放されています。


慌ただしい気分にならずにすむ、もう一つの理由は、洗面所を使う時間帯が重ならなくなったということでしょう。
小学校へ通っていた息子Bは、7時半に家を出ます。一方、一時間目から授業がある日は、私は45分に家を出ます。そうなると、息子が洗面台を使う時間と、私が洗面台を使う時間が微妙に重なり合い、お互いにイライラしたものです。
15分もタイムラグがあるのに、どうして重なるかという疑問が湧きますよね。
実は、私はドレッサーというものを所有しておらず、洗面台で髪・顔を整えます。私としては、化粧している最中に、息子Bにタダでさえ狭い洗面所でウロウロしてほしくないわけ。
そういう理由で、朝のタイトな時間とタイトな洗面所は、精神衛生上よろしくなかったのです。


去年までは、真剣に洗面所のリフォームも考えました。欧米のように、洗面台のボールを二つ作ろうと思っていたのですが、今となっては、「あの時我慢してよかった〜」です。
ちなみに、モデルルームの洗面所のようにリフォームを済ませたばかりのお隣さんのお宅では、ナント80万円!!もかかったそうです。水周りって、ホントにお高いからねぇ。