霊感

この間、三年生の先生方と一緒に、出発式と称して居酒屋さんに繰り出したときに聞いた話です。今回の話は、信じてくださる人と、「ケッ」と思う人と両極に別れる話だと思います。私は信じる派です。


ある女性の先生が、お子さんを妊娠中に体験した不思議な出来事を話してくれました。
ある夜、夫の実家で就寝していると、夜中に突然目が覚めました。
「○○さん」と誰かに呼ばれて起き上がると、部屋の隅に見たことの無いオバアサンが座っていて、
「まあ、こっちへ来てお茶でも飲みんさい」
と手招きしました。
・・・・こんな夜中になんで知らない人が座っているんだろうと思いつつも、オバアサンのほうへ向かうと、オバアサンは、お茶を入れてくれて、
「▽□をよろしく頼みます」(▽○というのは夫君の名前)
と、深々と頭を下げました。
「はい、こちらこそ」
とお茶をのみつつも、不思議な気持ちになっていました。

翌朝、この不思議な体験を、義理のお母さんに話すと、
「そのオバアサンは、どんな顔をしていて、どんな体型で、どんな装いでしたか」と聞かれるので、昨夜見たままの様子を描写すると、
「ああ、それは、ここのうちのオバアサンですよ」
といったそうです。
既に亡くなっている方で、面識が無かったそうです。

先生は、「じゃあ、あれはオバアサンの幽霊かい」と、思いつつも不思議な気持ちで、その日も床に着くと、今度は、なんとオジイサンが現れたそうです。

続きは明日