昨日のブログの続きです。
去年までALTで来ていた方は、年齢は50代くらいで、オーストラリア出身。
彼は、給食を食べるときに、毎回不平を漏らしていました。



不平一 食べ物が冷たくなっている
不平二 魚は臭くてかなわん
不平三 肉がたまにしか出てこない


給食の時間が近づくと、今日のメニューは何かな?と聞いてきて、「魚」だったりすると、
「今日モ食ベラレル物ガナイ」
と言っていたのを思い出します。

彼にとって、食べ物とは、暖かくなくてはならないし、肉は細切れの肉の破片じゃなくて、歯ごたえのある存在のものを指すようでした。魚なんて論外。


ちなみに、私は、鯖の味噌煮がある日は、ちょっと嬉しい日です。
ALTさんは、鯖の味噌煮が、特に嫌いな様子で、
「アンナモノ、タベラレナイ」
と言っていました。ちょっとかわいそうでした。

そんなALT氏の様子を思い出すにつけ、うちのジイサンがオーストラリアのレストランで
「食べるものが無い」
と言って、肉の種類ばかりが書かれたメニューを見て嘆息する姿は、容易に想像できます。