うだぁ

昨日は今年一番の熱さとなりました。30度まで上がりました。
こうなると、もうだめです。
四時間目に国語の授業がある二年生の教室は、目を開けているだけで精一杯という生徒が全体の一割はいました。
「あっつう〜」
「腹へった〜」
という小さなため息が聞こえてきそうです。



聞くところによると、公立高校では、この数年の間に、夏の間は空調機をレンタルして、父兄の払いで冷房を使うようになったそうです。
こういうことを聞くと、必ず
「エコに逆らうことだ」
と、異を唱える変人がいますが、そういう人には、真夏の教室で六時間座って講義を受けてみろと言いたい。
中学にも、クーラーを入れてほしい。


これは生徒に限らず、一般的に言えることだと思いますが、高温多湿状態で、精神を集中させるのはすごく難しいことだと思います。
もうすでに気温30度で、半数の生徒の心は教室にはありませんでした。
五月でこの暑さ。
今年の夏も「猛暑」だか「酷暑」だか知りませんが、ものすごいことになりそうな予感がして、今から恐れています。