早食い

昨日、NHKのお昼の番組を見ておりましたら、ゲストに女優の高畠敦子さんが出ておられました。
大河ドラマ篤姫」では、将軍家定の生母を演じています。
家定を溺愛する母を演じています。うつけ(うつけのふり?)の将軍とは本当に息がぴったりで、見ていてほほえましいと感じていましたが、先週あたりから嫁とのバトルが始まり、ほほえましいだけではすまなくなりそうです。


役を離れると、高畠さんは働くシングルマザーとのこと。
NHKの女性アナウンサーも三歳の子供を持つワーキングマザーで、一体どのようにして子どもが小さい時に、一人で育ててきたのかという質問をしていました。
共稼ぎの家庭でも、子どもが小さい時には、子育てが大変だろうに、ましてや一人でしかも女優(女優の知り合いがいないので、どういう日常なのかは分かりませんが・・・・)さんじゃあ、時間のやりくりも、さぞ大変だったことでしょう。



「子どもが小さかったころは、テーブル向かい椅子に座ってご飯を食べたことなんかないわよ」
と、話しておられました。
私は専業主婦をしていたので、働きながら子育てしている人の大変さの100分の一くらいの大変さだったと思いますが、それでも子育てして以来、ものすごく早食いになりました。
今でもしばしば夫からは、
「食べるのが早すぎる」と、注意されます。
不思議なことに、一人で食べたり、友達と食べているときにはゆっくりゆったり食べられるのですが、家族と同じテーブルについて食事をすると、なぜかパクパクパクパクッ・・・・・と加速度的にスピードが上がり、気がつくと我が家で一番先にご飯を食べ終わっています。
家族でご飯を食べると、食事の途中でお茶を注いだり、ご飯のお代わりをよそったりで席を立つことが多くなります。すると、子育て中の過去の記憶がよみがえるのでしょうか?
「とにかく自分の分は先に済ませてしまおう」
という急いた気持ちになるのだと分析しています。