NHK教育番組 その一

以前からずっと思っていました。
どうして公立中学では、NHK教育番組を授業に利用しないのかなあと。


私が小学校のころは、各教室にテレビが備え付けてあって、六年の歴史の授業はテレビを見ていた記憶があります。
今から思えばあの担任の先生は「偉い!」。
当時も、ドラマ仕立ての歴史番組を見るのが大好きで、楽しみにしていました。
結構、どんな話だったか細部まで覚えている年代もあります。
残念なことは、江戸時代に入る前にこれが終わってしまったことです。これはNHKの都合だったのか、担任の都合だったのかは定かではありません。


一方、
「勘弁してよ〜」だったのが、道徳のテレビ番組です。
「♪口笛吹いて〜 空き地へ行った〜♪ 知らない子がやってきて 遊ばないかと笑っていった〜
一人ぼっちはつまらない  誰とでも仲間になって 友達になろう ♪口笛吹いて 空き地へ行った
知らない子は もういない みんな仲間だ 仲良しなんだ〜」
というオープニングソングがフルコーラスで諳んじれるほど 見せられた番組です。
これは、小学生当時の自分が見ていて、恥ずかしくなるほど臭い芝居で、見ていてものすごく居心地が悪い内容だったので、逆の意味でストーリーをよく覚えています。